世界が変わる?!〜譜読み改善のための、遊び感覚でできる4つのこと

練習方法

「うちの子、譜読みが苦手かも…」そんな風に感じたことはありませんか?

このページをご覧になっているあなた、もしくはあなたのお子さんは、こんなお悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

・音符を1音1音しか追っていけず、譜読みに時間がかかってしまう
・音は大体わかるけれど、細かい記号がわからないのがストレス
・加線の音が、見た瞬間にどこの音なのかわかるようになりたい
・音は追っていけるけれど、それだけ。もっと効率の良い譜読みの方法が知りたい

もし1つでも当てはまったのなら、ぜひ最後までご覧くださいね。

実は私も、「譜読みが苦手な子ども」でした

実は、私自身も譜読みがとても苦手な子どもでした。
新しい曲をもらうたびに時間がかかり、毎回の譜読みが苦痛だったんです。

なぜかというと、私は真ん中の「ド」から指差しで1音ずつ読んでいかないと、音がわからなかったからです。ヘ音記号も大の苦手で、左手の譜読みはいつも憂鬱でした。

毎日「合格をもらいたい」と必死に譜読みをして、なんとかゆっくりでも両手で弾けるようにしてレッスンへ持っていっていたんです。

あなたはどうですか?
私ほどではないかもしれませんね。笑

「苦手だった経験」も「無駄」ではありませんでした

今思うと、とても非効率な譜読みの仕方でした。
でも、後になって気づいたこともあります。

それは、1〜2小節や1フレーズ単位で少しずつ譜読みを進めていたことで、自然と“スモールステップで練習する力”が身についていたということです。

この練習法は、大人になった今でも私を助けてくれています。

その時はマイナスに思えていたことでも、違う場面では大切な力になっていることってありますよね。
そんなことに、ふとした瞬間に気づかされます。

私の譜読みが改善された、4つのこと

それではここから、私が実際にどんなことをして変化していったのかをお話ししますね。
私が行っていたのは主に以下の4つでした。
4つのうち、上2つはピアノレッスンとソルフェージュレッスンで行ったことです。
下の2つは子どもなりに考えてやっていたことです。

両手で初見視奏ができるくらい簡単な楽譜を、毎日1曲弾く
・単旋律をまず読んでから、音程をなるべく合わせて歌う(新曲視唱)

・学校の教科書や合唱曲集(私の時代は「マイソング」でした)、好きなポップスやジブリの曲などを遊び弾きする
・すでに合格になった曲を、自由に遊び弾きする

ここまで読んで、気づかれた方もいらっしゃるかもしれません。

私にとって本当に大切だったのは、「読む量」だったのです。

ただし、やみくもに読むのではありません。
「これならできそう」「やれそう」と思えるレベルの楽譜で、遊び弾きをすること。
ソルフェージュも視唱やリズム奏を行い、家でもたくさん歌いました。
それがとても大切だったんですね。

自分の初見レベルと合わない難しい譜面だと、見た瞬間に「あ、無理…」と感じてしまいます。
それでも課題だから、嫌な気持ちをぐっとこらえて譜読みに向かわなければいけません。

でも、自分のレベルより少し簡単な曲や、すでに合格している曲ならどうでしょうか。
譜読みへのハードルは、ぐっと下がりますよね。

「練習」と同じくらい大切だった、“ピアノで遊ぶ時間”

そして、ここで大切なのが「遊ぶ」という感覚です。

“練習”ではなく、“ピアノで遊ぶ時間”を持つこと。

遊び弾きなら、自分の好きな曲を自由に弾けます。
間違えても、「遊びだから大丈夫」と思えます。

「弾くって楽しい♪」

そんな時間を過ごせるようになると、レッスンにも良い影響が生まれ、子どもたちはぐんぐん成長していきます。

「1音ずつ追っていく」からその先へ

私自身も、この遊び弾きを続ける中で、楽譜の音形流れのパターンが少しずつ見えるようになっていきました。
そして、楽譜を“1音ずつ”ではなく、“塊”として捉えられるようになっていったのです。

さらに、音程を正確に歌おうと努力したことで耳が育ち音感も身についていきました。

耳が育つと、自分の音色と先生の音色の違いがわかるようになります。
それによって、「どう弾けばいいのか」が耳から理解できるようになり、演奏にも活かせる場面が増えていきました。

また、音感が育ったことで旋律の流れをより深く理解できるようになり、和声の塊として音楽を感じられるようにもなりました。

すると、譜読みのストレスがぐっと減っていったのです。

さらに、和声として捉えられるようになると、埋もれていたメロディーラインも自然と浮かび上がってくるようになります。

譜読みが変わると、ただ音を追うだけではなく、「音楽を味わう」という感覚が育っていくんですね。

家庭練習だけでは難しい、“気づけないズレ”があります

もちろん、ここまでにお話ししたことはお家でも取り組むことができます。

ですが、

・音をで読めているか
・正しい音程で歌えているか
・正しいリズムを理解できているか
ふさわしいテンポで演奏できているか
フレーズの流れをとらえられているか

こうしたことを客観的に確認しながら、効率よく力を伸ばしていきたい場合は、ソルフェージュのレッスンを受けることをおすすめします。

私は、自分自身が譜読みで苦労した経験があるからこそ、
「譜読みが苦手な子を、なんとか助けてあげたい」
そんな思いを強く持っています。

そして、その先にある“音楽を味わう楽しさ”を、ぜひ体験してほしいと思い、ソルフェージュのレッスンを開講しています。

もし、あなたやお子さんが、かつての私のように譜読みで苦しい思いをしているのなら、
まずは一度ご相談ください。

今どんなことが大変なのか。
どこでつまずいているのか。
そのお話を丁寧にお聞きした上で、どんな対策ができるのかを一緒に考え、サポートさせていただきます。

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