身体の使い方を知ること
それは
「あなた」と「音楽」の関係を深め
より心に響く演奏に進化させる技術
●正しい身体の使い方で効率的に練習したい
●思い描いたとおりの音で演奏したい
●美しい音を響かせたい
あなたの目指したい未来を応援します
こんなお悩みありませんか
●練習を頑張っているのに、指が転んでしまい滑らかな旋律にならない
●指はそれなりに動くけれど、音がホールの端まで響かない。楽器を鳴らせていない。
●ppからffまでの幅が狭く、コントロールが難しい
●こう弾きたいというイメージはあるのに、録音を聴いてみると音に表せていないと感じる
●学校や仕事で時間に余裕がないからこそ、効率的に身体の基礎力を上げていきたい
●肩が上がったまま演奏していたり、肘が外側に張り出したように演奏しているなど、
おかしいと感じている奏法があるのに、直し方が分からない
ピアノは感性×想像力×〇〇能力×知識
ピアノを学習し始めると、「この部分はどんな気持ち?」「どんなイメージ?」
など基礎的な学習と共に感性や想像力といった目に見えない能力を育てていきます。
自分の中にある想いや音のイメージを正しくピアノに伝えるためには、手指だけでなく、腕・背中・足に至るまで、身体全体の使い方を知る必要があります。

このフィンガートレーニングは、ただの筋トレではなく、“音楽を表現するための身体づくり”です。
「こう弾きたいのに、思うように響かない」 そんなもどかしさを、ひとつずつ解きほどいていきましょう。 今はまだ動かない指も、コントロールできない響きも、必ず変わっていきます。
ピアノは、心の在り方や体の使い方が音に現れる繊細な楽器です。
だからこそ、土台となる手指の感覚や身体全体の動きを整えることが、自由な表現への近道です。
表現したいのに、思った通りの音にならない。
頑張って練習しているのに、指が速く動くようにならない。
それらは才能の限界ではなく、努力が足りないわけでもなく、“改善する方法”を知らないだけかもしれません。 感覚やイメージを、丁寧に言葉とデータに現して、一人ひとりに合わせてアプローチします。
レッスンで音が変わった瞬間、生徒さんの表情がパッと明るくなります。
その驚き混じりの笑顔をみるのが、私の喜びです☺
一緒に頑張ってみましょう♪
私もこんな悩みをかかえていました
私は器用なタイプではなくて、コツコツ1つずつステップアップしていく生徒でした。
先生のアドバイスを聞いて、先生のお手本の弾き方や音を観察して、こんな感じかな~という様にマネをするのですが、できない時はどう身体を動かしたら良いのか、どんなイメージを持って、どうやったら先生の音になるのかが全然分からなくて、出口の分からない暗いトンネルに入ってしまったかのようでした。


これらを改善して、前に進ませてくれたのがフィンガートレーニングでした。
フィンガートレーニングのレッスンを受けて、初めて自分の身体の特徴を知りました。
指の関節が固くて、常に力みながら弾いていました。
指の筋力も少なくて、1本ずつコントロールして動かすための”指の独立”も甘かったのです。
そりゃあ指が速く動くわけがないですよね。
音色だって変えられないし、ピアノにエネルギーを伝えてダイナミックな音を出すこともできないのは明白です。
このトレーニングの良いところは、
①ピアノがなくてもできるということ
②1分でも隙間時間があれば始められる手軽さ
③毎日取り組んでいけば確実に音色や指の動かしやすさが変わるということ
上手になりたい人、忙しい人ほど利用していただくと、ピアノを弾いていない時間が有益な時間となります。
「いつの間にか指の機能が上がっていた」
「あれ、ここ前は弾けなかったのに、弾けるようになっている」
などの嬉しい変化を感じていただけるトレーニングだと信じています。
年齢、レベルによって変化するオーダーメイド・トレーニング
レッスンは生徒さんの年齢、レベルによって内容を変えています。
骨格や脳の発達段階にあわせて行うことで、生徒さんにより理解していただけると考えているからです。そして、トレーニングのやり過ぎや間違った方法で頑張ってしまうと、腱鞘炎などの怪我にも繋がりますから、その点は注意しながら行っております。
以下は生徒さんのレッスン例です。
ご参考にしてください。

指を1本ずつ使うことにまだ慣れていません。
指を動かそうにも手の力が入りすぎて、指がピンピンに伸びてしまいます。
そんな生徒さんには、お手玉とプッシュポップを使って、遊びながらトレーニング♪
最初はなかなかうまくいきません。
でもレッスンで繰り返し遊ぶことで、まあるい手の意識、指を下ろす意識が出てきました。

コンクールにも挑戦している努力家さんです。
指も動くし感受性も素晴らしいです。
音色の変え方、指先の安定感、楽器を鳴らしてffを出す方法など、引き出しをもっと増やしていくことで、この子の良さがより引き立つなと感じておりました。
そんな生徒さんには、座り方や演奏に必要な筋肉の使い方とトレーニング方法をお伝えして、
根本の音から改善していきました。
使ったのは、スーパーボール、輪ゴムなどのどこにでもある物から、おもり、台秤などの
ちょっと変わった物まで多種多様です。
家でも練習前にストレッチやトレーニングをしていました。
その結果、わずか半年でピティナ予選敗退⇒ショパンコンクールinASIA全国大会出場を果たしました。
私がフィンガートレーニングを取り入れた理由
姉がピアノを習っていることがきっかけで、5歳手前からピアノを始める。 愛知県立明和高等学校音楽科、愛知県立芸術大学を卒業。 愛知ピアノコンクールにて連弾D部門、高校生C部門で金賞受賞。 セシリア国際音楽コンクールにて奨励賞受賞。 モーツァルテウム音楽大学夏期国際アカデミーマスタークラスにてディプロマ取得。
ピアノは小学4年生から出始めたピティナ・ピアノコンペティションをきっかけに
より真剣に練習するようになりました。
コンチェルトの舞台も経験することで音楽の道を志すようになりましたが、
ピアノの基礎的な悩み、技術的な悩みもあり、伸び悩む時期もありました。
そんな時に出会ったのがフィンガートレーニングです。
フィンガートレーニングのレッスンを受けることで、
「速く指を動かすためには指の神経が一本一本独立して反応させることが必要」など、
ピアノを弾くための身体作りが重要なのだということを知り、
当時の私は、音を鳴らしているのは自分の身体なのにその意識が全く無かった
のだと気が付かされました。
ただただ一生懸命弾いていただけだったのです。
フィンガートレーニングでピアノを演奏するための身体作りをすることで、
「根本的な音質の改善」「音色の変化」「身体全体を使って楽器を鳴らす方法」など
を身につけました。

私のピアノ人生を豊かにしてくれたこのトレーニングで、
「指のくにゃくにゃが直らない」「音が弱い」「指の動きが悪い」などの基礎的な問題から、
「音色が変わらない」「旋律に適した奏法を身につけたい」「作曲家やその国の特徴を活かした演奏ができるようになりたい」などの応用まで、私が勉強してきたことを幅広くお伝えして、
これを読んでくださっているあなたのピアノ人生を豊かにするお手伝いをするために、
このレッスンを開講するに至りました。